乾燥による肌のざらつき・肌荒れの原因
首、顔、デコルテなどに突如現れる乾燥による肌荒れやざらつき。
ニキビほどは目立たないですが、意外に目につく部分だからこそ、綺麗に保ちたい!でも、ケアの仕方がわからないから放置してしまっている…なんて方も多いのではないでしょうか?
繰り返し起こる肌荒れをしっかりケアするにはその原因をしっかり知ることが必要です。
ここでは、まずはその主な原因をご紹介します!
加齢に伴う新陳代謝の低下
肌は、年齢を重ねるとともに新陳代謝のサイクルが乱れやすくなります。このサイクルが乱れると、皮膚の組織のバランスが崩れ、肌荒れやくすみなど、お肌の悩みを引き起こすことに繋がります。
キメを整えてお肌の状態を綺麗に保つには、しっかり保湿をして、皮膚の表面にある角質層に潤いを与えることが大切です。
つまり、毎日適切な保湿ケアを行えば、加齢に伴う様々な肌トラブルを防ぐことができるのです。
摩擦による刺激
首回りは服などで肌がこすれることがありますが、この摩擦による刺激も肌荒れや乾燥によるざらつきの原因の1つになり得ます。
肌荒れが気になる部分を隠そうとハイネックの洋服を着たり、首元にチクチクするウールのマフラーを巻くのも、実は肌トラブルが長引く原因に。
このタイプは、できるだけ摩擦を起こさない、肌にやさしい素材の服を選ぶことで解消できます。
また、服だけでなく無意識に顔を触ったり、メイクによる摩擦も原因の1つになるのでご注意を。
紫外線
紫外線を浴びると、肌の一番上にある表皮でメラニン色素が作られ、その下の真皮まで紫外線が届かないようブロックします。
このメラニンはターンオーバー(お肌の新陳代謝)によって肌表面に押し上げられ、角質と共に垢として排出されます。
ところが加齢によってお肌の新陳代謝が衰えたり、長年に渡り紫外線を浴び続けることでメラニンが蓄積してシミとなって残ってしまいます。
このような紫外線の影響によるシミを「老人性色素斑」と呼び、何種類かあるシミの中で最も多いタイプです。
さらに、これが深刻化すると、乾燥して肌のざらつきを引き起こしてしまうことに。
今まで、気になってはいたけど、原因がわからないから放置してしまっていたり、隠そうとして逆に肌トラブルを長引かせてしまっていた方も多いのではないでしょうか?
しかし、何もせずそのままにしておくと痒みを伴ったり、もっと状態が悪化してしまう可能性もあるんです。
もし、今肌荒れや、乾燥によるざらつきがあるのに放置しているという方は、しっかりケアをすることで肌を整えることができるので諦めないでください!